10.4
気が早いところもあるが、気になるのも事実。
誰がやっても批判されるポジション。任期中は散々に貶められて、辞めてから評価させる人を何人も見てきた。
正直、岡田監督の手腕についてはよくわからない。優勝監督としての評価。メンバー固定ゆえの弊害。野球IQの高さ。感情的とも見受けられるマスコミ対応。そのなかで選手に向けられる発言の是非。などなど挙げ始めたらキリがない。
結局、何の非の打ち所もない完全無欠の監督はいないということ。野球選手だけに限らずそんな人間はいない。しかしそれでも、勝てる監督、育成が上手い監督、優秀なコーチを連れてくる監督、なにより自分自身と選手起用や戦術戦略が似ている監督を求めてしまうのがプロ野球ファン。
現場目線で言えば、新しい空気を入れるのは大事。そのためのドラフトであり戦力外。監督やコーチも入れ替えがなければチームとして停滞してしまう。
岡田監督もいつかは交代する。それがいつなのか、次の監督は誰なのか。やはり気になる。