10.10
はやいもので、24日にはドラフト会議。
今年の戦略はどんな感じなのかな。
比較的ポジションに偏りが見られるのが近年の傾向。ピッチャーを多く取るのはどの球団においても共通事項。しかし阪神は特に指名数が多い。先発リリーフともに安定させるための布石。困る前に手を打つということ。
即戦力タイプの野手も少なめ。佐藤はもともと素材型との前評判。森下は素材寄りの即戦力型。2人とも一軍に定着している点は素晴らしい。育成も含めて起用がうまくいっている証拠。
そんななかでも、キャッチャー問題はそれなりに不安。一軍捕手がベテランの域に差し掛かるところで、併用したい若手がなかなか上がってこれない。無理矢理にでも使ってほしい気持ちもあるが、それはもう現場の判断。手遅れになる前にドラフトで手札を揃えるのもアリ。
よその球団に右に倣えで同じような戦略を立てる必要はない。阪神にとって本当に必要な選手を獲得できればOK。楽しみやね。