終わってしまう

10.12

甲子園でのCS初戦は、1-3で敗戦。

監督の振り返りのとおり「今年のチームを象徴するような試合」の印象。

同じ選手に打たれる。

打てない。

先発を援護できない。

大事な試合でミスが出る。

こういうことは阪神に限ったことではない。どのチームにも強みと弱みがある。1年間戦ってきたうえで2位だった点は素直に評価しないと。

ただ、優勝できなかったことも素直に反省すべき。昨年の強みだった選手固定が、今年は風通しの悪さという弊害にもなりつつある。入れ替わりが少なく、必然的に若手起用が減る。もちろん、金本監督や矢野監督のように積極的に若手を使ってきた監督の直後というイメージ論もあって、実際にはリリーフを中心にたくさん新戦力を試している。あとはセンターラインの育成をどう進めていくか。

まあそのあたりのチーム運営のことはいったん置いといて、とにかく明日勝つしかない。勝たなければ終わってしまう。