12.21
契約更改の席で、将来的にメジャーに挑戦したい気持ちを表明したとか。その際に利用する制度は、最短で33歳のシーズンに獲得できる海外FA権ではなくポスティング制度も交渉したいとか。
そうかそうか。メジャー行きたいよな。メジャーで日本人選手が活躍して、給料は段違いで、周りの選手もメジャー行って、仮にダメでもNPBのどこかが拾ってくれて、なんなら球団がポスティングを認めないのは悪いことみたいな風潮さえある。彼が不義理とかそんな話ではなくて、とにかくメジャー挑戦の機運が高まってる。この流れはWBC以降かな。良くも悪くもプロ野球のテンションが上がっている感はある。
個人的には、夢を語るのは全然OK。どうなるかは結局本人次第だし、チャンスがあるならやってみればいいと思う。ただ、ポスティングに関しては球団側の権利なわけで、全てを認めていたら運営も育成も成り立たなくなる。ポスティングで海外に行った(行く予定)の井川と青柳はチームを優勝させて、タイトルも獲って複数年活躍しての移籍だからね。藤浪の場合はちと例外だが。
才木自身も言っていたとおり、相応の実績は必要。ファンも球団も本人も納得したうえで、気持ちよくメジャー挑戦という流れを作るためにも、まずはエースになることは必須。そしてエースの看板を背負ったままで最低3年はローテを守ること。今シーズンを考慮するならあと2年。才木なら間違いなくやれる。ということはメジャー移籍濃厚。嬉しいやらさびしいやら。