4.1
京セラドームでのDeNA戦は、1-7で敗戦。
結果的に大差がついてしまった。まあこんな日もあるということで。まずかったポイントは誰の目にも明らか。ここはひとつ、良かったところをピックアップしたい。
まず伊原。6回途中からリリーフ登板。テンポよく投げて見事に火消し。そのまま7回まで投げきった。左右に変化球を投げ分けて、まっすぐでも空振りがとれる。こういうのを「投げっぷりがいい」というのかな。あるいは「実戦向き」というべきか。ブルペン映えはそこそこかもしれんが、投げればどこでも仕事をしてくれるタイプ。頼もしい。
工藤も良かった。前回の悔しい登板から別人のような仕上がり。というかオープン戦のころのビシッとした感じが戻ってきたというべきかな。カウントも稼げるし空振りもとれるし決め球にもなる150越えのまっすぐが軸。ブレーキの効いた変化球も魅力。8回のマウンドをサクッと三者凡退。ゆくゆくは同点、1点リードの展開でも終盤を投げるポテンシャルあり。
今後、先発ピッチャーが一軍登録されていくなかで、リリーフの整理は必須。どんな展開でもしっかり自分の仕事をこなすことが一軍定着につながる。負け試合だったけどいいものを見せてもらった。