4.17
神宮でのヤクルト戦は、7-5で勝利。
序盤にいろいろあった試合。中盤は割と落ち着いて、終盤に荒れて、最後に捲り上げた。勝てそうで負けそうで最後に勝った。疲れた。疲れたが嬉しい！
ほんと、序盤は怪しかった。めちゃくちゃ安定していたビーズリーが不調気味だったもんな。四死球やら長打やらで長いイニングは厳しそうだった。でも4回までとはいえ失点3はさすが。試合が壊れるギリギリのところで踏ん張ってくれたから最後の勝利につながった。
で、ここで門別が中継ぎ待機していたことの効果が発揮された。イマイチ乗り切らない吉村をなかなか崩せない阪神打線。嫌な雰囲気になりかけていた試合をグッと引き締めてくれた。門別本人のポテンシャルを感じつつ、藤川監督の好采配も見えた。
まあでも、そうは言いながらも今日は結局打線。クリーンナップも上位打線も下位打線も機能したもんなー。打つ、つなぐだけじゃなくて得点に結びつく。しかもめちゃくちゃ気持ちのいい長打も複数。一昨日の状況をキープどころかさらに上回る勢い。
ヒーローはもちろん近本。4安打に決勝ツーラン。文句なしに勝利の立役者。コンスタントにも打てるし固め打ちもできる。足も使えるし長打もある。好不調の波が小さくて安定している。小技も得意。毎年彼が活躍するのは前提で戦力分析されるぐらい、高いレベルでの活躍を要求されて期待に応え続けている。めちゃくちゃありがたい存在。
この展開で勝てたんだから細かいことは何も言うまい。反省するところは個人で考えればいい。流れを大事に、明日の広島戦も気持ちよく勝ってほしい。