4.26
甲子園での巨人戦は、6-2で勝利。
割合的にはピンチのシーンのほうが多かったかも。先制されたし得点圏にランナー背負うこともちらほら。でも最後にこうやってガツンと得点できるクリーンナップ。連勝は6まで伸びて絶好調。今週は負けなしで突っ走りたいね。
やはり今日は大山か。2-2で迎えた8回裏、均衡を破る勝ち越しタイムリー。「今日は」というか「今日も」かな。打率はそこそこながら、いいところでしっかり仕事をしてくれるから気にならない。これぞ5番って感じ。絶好調の佐藤を申告敬遠、自分で勝負とあって思うところもあったかもしれんけどひたすら冷静だった。さすがとしか言いようがない。
で、なにやら新しいモデルのバットを使っているとか。調べてみると「トルピードバット」というらしい。ボーリングのピンのような形状で、従来のバットよりも手元寄りに重心が配置されているとか。メリットとしては、
・バレル(打球部)が手元に近いため、スイートスポットが広がり、ミート率の向上が期待できる。
・重心が手元寄りにあることで、バットコントロールがしやすくなる。
・使用すると平均打球速度が上がるとの報告もあり、長打に期待できる。
デメリットとしては、
・バレルが手元に近いため、バットの先端や根元でのミスヒット時には、打球速度が従来のバットよりも低下する可能性がある。
・従来品との違いが大きく、適応までに時間がかかる。
など。構造的な違いがあるので万人受けするようなものではない。合う合わないは当然あって、大山としてはいい感触なのかな。
メジャーでも使っている選手がそれなりにいるらしく、日本でも普及する可能性あるかもなー。大山がその先駆者として成功例を提示してくれると嬉しい。