両先発の好投

5.25

バンテリンドームでの中日戦は、5-1で勝利。

序盤は結構嫌な空気だったかも。ちょうどこのカードの初戦で、中日がさんざんチャンスを作りながら得点できなかったあの時のような展開で、阪神が攻めきれない。そしてミスが絡んで追いつかれると。

そのままズルズル延長負けも覚悟したところで、今度は相手のミスから一気に4得点。ランナーがたまるまでは手放しで喜べない部分もあったけど、得点シーンはしっかりしたバッティングを見ることもできた。クローザーの松山不在の巡り合わせも良かったと思う。

まあでも、今日は投手戦といっていいんじゃないかな。伊原も松葉もよく投げた。今日も微妙な判定もあったけどリズムを崩さず丁寧に投げた。松葉に関しては阪神打線相手に7回1失点。ベストではないが、現状のセリーグでは一番怖い(と思われる)打線に対してこの結果。伊原は伊原で6回1失点。やっぱり今日もコントロールが良かった。四死球1、カウントを悪くしても置きにいかないピッチングがこのキャリアのうちからできるのはすごい。あとはほんと、長いイニング。サインミスっぽいバッテリーエラーもあって先にマウンドを降りることになったが本当に内容は全然悪くない。甲子園以外でも強いところを見れて嬉しい。

前回は3タテやられた球場で勝ち越した。怪しい流れのなかで、しっかり勝てたのは大きい!