5.31
マツダスタジアムでの広島戦は、2-0で勝利。
これで交流戦にはリーグ首位で突入できることが確定。この時期の順位なんて…とは言いながらも大事なものは大事。というか51試合終了時点での順位はある程度の価値がある気はする。
大竹は2勝目か。広島戦に強い、しかもマツダに強い。この相性は大事にしたい。阪神戦でめちゃくちゃ活躍するヤクルト石川のように、特定の球団に滅法強い先発は貴重。が、なんとなくだけど広島打線ってシーズン中に対策してくるイメージがある。岩田とか秋山とか、抑えていたピッチャーが調子を落としたわけではないのにコロっと打たれ出すあの恐怖が忘れられない。今の大竹を見る限りでは心配なさそうだけど。右相手に使える球が豊富なのは大したもん。超スローボール、カーブ、チェンジアップ。チェンジアップも内外に投げ分けて微妙に球速も違う。そこにインコースをえぐるまっすぐ。毎回同じように戦っている風に見えて、細かいところでタイミングをずらしたり配球を変えたりしてるのかな。ファンが見えない、分からないプロの技。150キロをポンポン投げたり何個も三振をとるタイプではないのですごさが見えにくいタイプ。坂本との相性もよさそう。このままシーズンを完走してほしい。
あとはまあ、ヘルナンデスは監督いわく「足が速かった」らしいのも嬉しいポイント。能力面で問題ないならそれでOK。
明日勝てば3タテ。勝ち越しはできても3タテができないのが最近の流れ。交流戦前のカードで見せてほしい。