7.20
東京ドームでの巨人戦は、2-1で勝利。
すごいなー。この3連戦の勝ち越し、さらには今シーズンの対戦カードの勝ち越しまで決めてしまった。今日の結果をもって13勝4敗。あらためてとんでもないペースで勝ってるんだなーと実感させられた。このあたりが阿部監督の言うところの「力の差」なのかな?でも見てる感じでははっきりした差はないような。少なくとも素人目にはよく分からん世界ではあるが。
巨人と比較してどうのこうの言うつもりはないけど、阪神戦をみていて思うのは間違いなく投手力はめちゃくちゃ強いチームではある。今日の先発デュプランティエを3回で降ろせるのはリリーフのおかげ。確かに制球で苦しんでいた。いつ打たれても崩れても不思議ではないくらい今日は不安定だった。しかし無安打かつ無失点で投げている先発ピッチャー、ましてやここまでまさに助っ人と呼ぶにふさわしいレベルで活躍しているピッチャーを「不安だから」「流れが変わってしまいそうだから」という理由で交代させることができるのはすごい。監督の決断も、その決断を後押しするリリーフもみんなすごい。
岩貞もまさかあんなに早く登板するとは思ってなかっただろうね。急ピッチで肩をつくって1イニング1失点。本人として手応えがどうだったのかは分からないけど、後から登場するピッチャーが準備する時間を捻出できたという意味でも価値のある登板だった。先発もリリーフも経験してきたベテランがいい味を出している。若手もベテランも右も左もビシッと揃っていて、それぞれが与えられたイニングや役割を責任をもって果たす。本当にレベルが高いブルペン陣だと思う。
前半戦あと1試合。ブルペン総動員できると考えると、やっぱりここは欲張って3タテでフィニッシュしてほしい気がする。12ゲーム差の折り返しは相当大きいからなー。