7.21
東京ドームでの巨人戦は、5-6で敗戦。
5点差を追いつかれての敗戦か。
本来ならめちゃくちゃ悔しくて言いたいことも山ほどあるタイプの試合。よくなかったところを探して次に切り替える。
が、現状を考えると「こんな試合もある」でいいのかもしれん。シーズンは長い。こういうふうに、いわゆる勝ちゲームを落とすことはたまにある。たまたまそれが今日だっただけのこと。この1敗どころではない、とんでもなく価値のあるシーズンを送っているからこその今の順位とゲーム差。前半戦を終えて9.5差は大したもの。もちろんここで徹底的に叩いておきたかったのが本音ではあるけど、それはもう理想論。これで全然OK。
そんななかで、伊原の登板がどう評価されるか。同点の8回から投げて、イニングを跨いだ9回に打たれて敗戦投手。
個人的にはこれもアリ。登板過多気味だったリリーフを休ませるのも戦略。逆転してから勝ちパターン投入でOK。オールスターブレイクに突入するので伊原を投げさせておくのも大事。彼の場合は打たれても抑えても経験になる。今回のように負けたとしても十分なゲーム差がある前半戦の今ならどうにでもなる。
総括するなら100点満点の前半戦。休める選手はしっかり休んで、オールスターに出る選手はしっかり勉強して、後半戦に備えてほしい。