才木10勝目!

8.10

京セラドームでのヤクルト戦は、5-2で勝利。

才木の完投でカード勝ち越し。石井の記録更新は次の対戦カードに持ち越しやね。

才木、頑張ったね。週末の最終戦なのでリリーフ総動員でもいいんだけど、シーズンのことを考えて疲労を分散しておくのも手。いけるところまでという判断のもと、126球、被安打10、奪三振8の力投。節目の10勝目を堂々と投げ抜いた。

状態としては普通ぐらいだったようにも見えた。6回以降はボールが高めに行きがちで、ソロ被弾くらったりランナー貯めたりでしんどい印象もあった。それでもフォークのキレとまっすぐの強さは才木らしさ抜群。誰に打たれても、徹底して村上を封じ込めたのも見事。やるべきことをきっちりやる、ピンチでギアを上げる、緩い変化球もまぜる、長いイニングを投げる。普通でこれならもう言うことなし。ケガなくシーズンを完走してほしい。

ケガ。近本は大丈夫なのかな。5回の走塁で足を痛めたのか、次の守備から交代。これまでフルイニング出場していた選手、多少のことで交代はないと思われるだけにめちゃくちゃ心配。監督も本人も「大丈夫」と言っているのが救いではあるが。

彼は攻守の要だからね。阪神の現時点での順位を支えている選手の一人。石井が抜けた後の交流戦のように、ズルズル順位が後退していく可能性も?

しかしこればっかりはどうしようもない。今回の出来事が、シーズン最終盤の勝負所ではなかったと前向きに考えるしかない。代わりに出場する選手に奮起を促すものと捉えるしかない。どのみちバックアップメンバーを育てておいて損はない。ゲーム差に余裕がある今のうちに。苦しいけど前向きにやっていくしかないね。