藤浪と青柳

9.1

昨日は藤浪が投げて勝ったみたいやね。

7回無失点。1000イニングも達成。

立ち上がりから完璧で、まっすぐを軸にカットスプリットあたりをうまく使いながら9奪三振。四死球もあったが大崩れせず。三振が多くて適度に荒れる、長いイニングいける。二桁勝っていたときの藤浪みたいな感じだったのかな。

一方で、相手の中日打線は左バッターを並べてきたと。右バッターに対するすっぽ抜けは常に怖い。このあたりは非常に難しい問題。ピッチング内容は素直に賞賛すべきだし、ケガのリスクのために相手打線がベストオーダーを組めない現状も無視できない。今回よかったから次もいいということにはならない。でも間違いなく次も任せたくなるレベルのピッチングだった。

もう藤浪は他球団の選手。素直に復活登板を喜ぶところまでにとどめておくべきか。ゆくゆくは阪神戦でも?なんなら甲子園でも?気になる存在。

青柳のほうは、二軍戦で4戦連続で失点中。いや普通はこうなるよな。ボールが違うのにシーズン中に適応は難しいよ。いくら長く使ってきたものでもすぐには変えられない。変則投げならなおさらきついと思う。今シーズン中の一軍登板を目指すよりも、自分のピッチングを取り戻すほうにシフトしてるかもね。