負けてもいいが

9.22

神宮でのヤクルト戦は、1-8で敗戦。

すってんてんにやられた試合。中断2回。内容もテンポもめちゃくちゃしんどい試合だった。

単打も長打も打たれ、足も使われ小技も使われ、連打あり押し出しあり、しかし阪神サイドの失点に絡むエラーはなし。

まあこんな試合は必ずある。なにが悪いということもなく圧倒的にやられる試合。シーズンのどこかで、本当にもうどうしようもない試合はある。毎年どのチームもそう。リーグ優勝しようと日本一になろうと、どんなチームも絶対経験する試合。

これが優勝前とか優勝決定戦とかじゃなかったのが救い。あきらかに不調の伊藤を投げさせたのも来シーズンやCSを見据えてイニングを与えたのかもしれんし。大差でスタメン組を下げたのも若手起用の意図だけじゃなくてグラウンドコンディションのことも気にしていたのかもしれん。

どうにかしておきたい部分は確かにあった。でも「こういう試合」と考えたときにどこまで追求するか、優勝したあとの試合をどう位置づけるか。残り6試合。優勝直前のあのころのチームにもっていってほしい。