今年のドラフト

10.24

これは…

1位の立石はスラッガータイプ。本職サードのほかにセカンド、外野も守れるうえに他のポジションを守ることも前向きに考えているとか。佐藤や森下の去就、大山の後継を考えるとうってつけの選手。

2位の谷端も複数ポジションを守れる。東都大学リーグでベストナインや首位打者をとるなど器用さと総合力が魅力。なかなか決まらない外野手の一枠の争いがさらに熾烈になりそう。

3位の岡城は身体能力が高いタイプ。俊足巧打、特に足と守備範囲が魅力で近本のバックアップ、さらには後継としても期待できる逸材。

4位の早瀬は素材型の高校生。ここでしっかり次世代を見据えながら、二軍で4冠の能登を5位指名。それぞれ素材型と即戦力型で盤石な投手陣も上積みしていく。

育成では変則投げの神宮と身体能力抜群の山﨑を指名。ワンポイントやスペシャリスト枠としても期待できる選手もしっかり獲得。

めちゃくちゃよくないかこのドラフト。阪神として理想的なメンバーってだけじゃなくて、どの球団からも評価されるような実力者、センスある選手を獲得できたのはめちゃくちゃ大きい。まだまだ強くなるぞ阪神。

少し心配なのがキャッチャー獲得してないこと、二遊間の専門職を獲得していないこと。まあそんなこと言い出したらキリがないのはわかっているけど。これはもう小幡と中川をバリバリ使うという球団の決意表明みたいな感じかな?指導者目線で順当に成長しているという証拠だと信じよう。