10.26
日本シリーズ2戦目は、1-10で敗戦。
シーズン中ならね、まあこんな試合もあるってことで気にしなくていいんだけどね。短期決戦、後がないカードでこうなると…。
序盤は言いたいこともあった。初回にもう1点ほしかった、デュプランティエが崩れたきっかけは本人ではなく判定にあったのではないか、ちと阪神不利の判定が続いていないか。
でもそんなレベルの話題は通り越すほどの一方的な展開。打たれに打たれて反撃できず。まさに手も足も出ないというしかない試合。日本シリーズ記録の打点に並んだ山川、日本シリーズ記録のヒット数を更新した周東。最終的には主力は下がって守備固めも出されて、挙げ句の果てにはワンポイント顔見せのように若手ピッチャーが起用されると。阪神は岩貞の心配もあるし打てない心配もあるしで収穫なしのキツいだけの試合だった。
結局、このあたりが今年の阪神なのかもしれん。得点パターンは豊富で先制逃げ切りも逆転もできるけど打つ人はある程度決まってしまっている。上位〜クリーンナップを封じられると苦しい。前回優勝したときのように下位打線からのつながりはないぶんクリーンナップの破壊力はレベルアップしている。別に悪いことではない。
それに、こんな負け方をしても勝敗は1-1で互角。1日はさんで甲子園で4試合できる。前向きに行こう。