ドラフトでキャッチーを指名する意味

10.15

タイトルどおりの考察

ドラフト関連のニュース記事を見てると、阪神のキャッチャー獲得の重要性に言及しているものがちらほらある

マジかよ、ようやく梅野が独り立ちしてこれからってときに?

第2、第3捕手として原口、坂本がいて、戦力十分やない?

投手は先発とリリーフで役割が違うから何人いても困らないけど、潰しが効かないキャッチャーってそんなにたくさん必要なのかな?

…どうやらこういう考えは甘いらしい

いますぐ必要なポジションの選手を獲得することだけがドラフトではない!

何年も先を見据えて、将来的に必要になるタイプの選手を獲得することこそ重要!

ということらしい。

すぐに必要なポジションは即戦力

すぐには必要ではないポジションは若い素材型

阪神で言えば、

外野の両翼ベテラン2人を押しのけるどころか、空いているセンターに固定できる選手さえいない状況で、即戦力タイプの社会人外野手を1位指名したのが去年のドラフト

鳥谷がバリバリ活躍しているにもかかわらず、先を見据えて甲子園を沸かせた将来性抜群のショート北條を2位で指名したのが2012年のドラフト

この例にならって、梅野がバリバリやってるうちに、いい伸びしろのある若い捕手をとっておくべきという考え方

なるほどね

確かに、梅野、原口、坂本はほぼ同世代。若手を獲得しておくのは大事かも。

去年のドラフトで片山を育成で指名したのはそういう戦略だったのかな。

さすがに上位指名はないやろうけど、高校生か、高卒数年ぐらいの社会人を指名する可能性は十分ありそう。

楽しみやけど難しいなー

どうなる今年のドラフト!