10.29
第2次戦力外通告期間が終了。残る主な話題は、FA、キャンプ、新外国人かな
新外国人は何人かリストアップしてるみたい。
メジャー通算○本とか、シーズン×本越えが複数シーズンとか、ファースト以外にどこを守れるとか
故障歴とか、三振率が高くて使い物にならないとか、変化球を打てないとか
前評判も例年通り。
確かに気にはなるけど、結局は使ってみないと分からないんだよねー
今シーズンで言えば、ブラッシュがこんなに成功するとは思わなかったし、ビヤヌエバがこんなにアカンとは思わなかった
要は、メジャーでの成績よりも、日本の野球に馴染むかどうかが大事なわけで。もちろん、いい成績のほうが活躍してくれる期待はできるけど。
だから阪神としても、メッセ・鳥谷の年俸が浮いた分で、バリバリのメジャーリーガーを連れてきて貧打解消!ってわけには行かない。
とにかく、日本の野球に対応できるかどうかの見極めが肝心
そういう意味では、今シーズンのマルテはよく頑張ってくれたと思う。ケガで出遅れて、しかも下半身のコンディション不良ということで走塁面でのフラストレーションはあったけど、打撃面は良かったと言っていい。
打率.284、出塁率.381、ホームラン12本。序盤はいまひとつだったマルテを我慢できたのは、代わりがいなかったということ以外に、選球眼が良かったってのがあるだろうね。
ボール球の外スラに手を出さない。
見てるファンとしては、これだけで全然印象が違うわ。
いまリストアップしてる選手って、三振率が悪いのばっかり。率にはある程度目をつぶって長打力なんだろうけど、はたしてどこまで我慢できるか。
ファーストはマルテがいて、内野もそれなりに埋まってるから、外野を守れないとポジションがない状況。糸井と福留を超えるレベルの選手となるとハードル高い。
シーズン途中であわてて獲得してソラーテの二の舞になったらショックやもんな。
まあぶっちゃけ、日本で実績のある他球団の選手を獲得したほうがリスクが少ないのは間違いないけど、こちらも簡単にはいかない。
いい選手が見つかるといいなあ。