11.5
原監督が提案した、セリーグへのDH制導入
別に原監督がはじめて言い出したわけではないけど、日本シリーズ4連敗で敗退したことで、発言がクローズアップされてる気がする
まあ気持ちはわかるよね。DHあったほうが試合がおもしろいもん。
せっかく下位打線で打って出塁しても、ピッチャーの打席がまわってくるから得点は期待できないとか
長いイニング投げたいピッチャーの、あきらかに打つ気がない打席とか
下位打線に打たれてピンチを招いたら申告敬遠でピッチャー勝負とか
もちろん、ピッチャーが打席に立つ前提での戦略もあるし、代打や継投の駆け引きも見どころのひとつではあるけどさ。やっぱり打撃のプロの打席を見たい。
特に、打つ気がないピッチャーの無気力な打席はモヤモヤする。確かに、見方によっては無駄だよなあ。
代打を考えなければ、年間600打席くらいピッチャーの打席
この「無駄」になっている600打席を、外国人やベテランに任せたり、若手の出場機会にできるならそのほうがいいよ。
両リーグの公平性とか、投手・野手のレベルの底上げとかの話ではなくて、単純に、無駄な打席がないほうが楽しいよね?という考え
まあ、どうせ変わらんし
なんやかんやでセリーグの伝統やし、長く続いているものをなくすとか変えるとかって大変なことよ。ピッチャーの打席ならではの楽しみもあるし、日本のプロ野球からピッチャーの打席が消えるのも寂しいし。
隔年で両リーグがDHあり・なしを入れ替える的な意見もあって、割と本格的な議論になりそうな予感。