12.26
プロ野球選手会が導入を求めている、現役ドラフト。
簡単に言うと、その名のとおり、現役選手をドラフト指名できる場を設ける制度。
目的は、主に出場機会に恵まれない選手の救済。メジャーリーグに同様の制度があるらしく、これを参考にしながら、リストアップ方法等を調整・検討しているとか
ぜひ導入してもらいたいと思う。
おもしろそうやし、シーズンオフの話題の中心になりそう。
そういうファン目線での楽しみとは別に、純粋に出場機会を求める選手にとってもプラスになりそうで期待してる。
榎田とか竹安が他球団で活躍してるのを聞くと、やっぱり出場機会って大事やなあと思った。
一番は、新天地で新しい野球人生スタートできることかも。巨人→日ハムの大田は、パリーグ移籍で心機一転、別人のような活躍ぶり。才能が開花して、出場機会にも恵まれて、まさに移籍成功の好事例。現役ドラフトが選手救済につながる制度なら、早めに導入してほしい。
ただ、なかなか導入できないのにはそれなりの理由があるようで、球団側と選手会側で折り合いがつかないみたい。
人数、年齢、在籍年数、一軍登録日数など、対象選手のリストアップ方法に加えて、その後の起用法の制約などなど…
球団側からすると、誰かを必ず放出するうえに、新規で獲得した選手を翌年必ず一定期間一軍登録しないといけないっていうのはリスキーだと判断するのは当然よな。登録だけじゃなくて出場まで確約させる案もあるらしいし。
でも絶対盛り上がる!
新天地で大暴れする選手を見たい!
なんとかうまい具合に話をまとめて、早めに導入されんかなあ。