藤浪、シート打撃に登板!

2.4

今キャンプ初の、実戦形式の登板。

結果は2安打1四球。詳細は以下のとおり

 高山 
<1>152キロ ボール 
<2>151キロ 左中間二塁打 

 木浪 
<1>147キロ 一ゴロ 

近本 
<1>154キロ ボール 
<2>134キロ ボール 
<3>152キロ ファウル 
<4>152キロ ボール 
<5>152キロ 四球 

島田 
<1>134キロ 一ゴロ 

坂本 
<1>150キロ ボール 
<2>147キロ ストライク 
<3>133キロ 中越え適時三塁打

あくまでもキャンプ序盤の練習の一部に過ぎないものという前置きをしつつ、投球を見た感想としては

「いい意味で普通」

といったところ。

コントロールにばらつきがあったものの、心配されているような抜け球は0。もともと適度に荒れるのが彼の持ち味なわけで、これぐらいの制球力なら問題なし。

まっすぐはコンスタントに150キロ前後を計測、最速は154キロ。ランナーを背負ってセットポジションで投げたまっすぐも151キロ。

球威があって、制球はそれなり。ファンが待ち望んでいた、普通の藤浪が帰ってきた感あり。

本人曰く、今日の投球は「及第点」とのことだけど、苦労して取り組んできたことは間違いではなかったと思う。ここまでは順調に調整できてるんじゃないかな。

気になるのは、打たれたヒットが2本とも長打だということ、大事な場面で完璧にケースバッティングされていること。

でもこれは逆に野手が上手く打ってるとも言えるんだよね。

高山の打席は本当に見事!インコーナーのボール球を見極めた後、真ん中やや外のまっすぐを左中間へ。バットを短く持って、力強いバッティング。

2人目の木浪は初球を強く引っ張って一ゴロ。実戦なら1アウト3塁でチャンス拡大。ねらって右打ちしたんやろうけど、あたりも悪くなかった。いい打席だったね。

続く近本が四球で出塁して1アウト1、3塁の場面で島田。彼もしっかり右打ちして3塁ランナーを生還させた。ゲッツーにならない走力も魅力やね。

坂本はタイムリー3ベースヒット。変化球をきれいにとらえたすごくいいバッティングだったけど、正直これはセンターが捕球していてもおかしくなかったかも?でも実際いいあたりしてたし、シート打撃としては文句なしのはず。

ほんと、みんないい感じ。今後に期待したくなるシート打撃でした。

「藤浪、シート打撃に登板!」への2件のフィードバック

  1. 焦る必要は無い。1つ1つ 積み重ねて欲しい。願わくば シーズン途中には 山本さんに二回くらい チェックして貰えたら 有難いんだけど。二軍にいたら可能性あるかも。同じこと 言っても 藤浪 信用しているみたいだからね。才能を埋もれさせたくない。

    • 山本さん、頼りになりますよね
      若手中心に熱心に指導していただいて、藤浪以外にも信頼してる選手は多いでしょうから、
      今後もぜひ指導継続してほしいですね

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