順調な仕上がり?

2.11

日ハムとの練習試合2戦目。スタメンは以下のとおり。

1(二)上本

2(中)近本

3(三)糸原

4(一)大山

5(右)高山

6(遊)木浪

7(指)陽川

8(捕)梅野

9(左)島田

投手 飯田

結果は5-0で勝利。

完封リレーで締めくくった飯田-青柳-浜地の投手陣、13安打の野手陣

チームとしては、まずまず順調に仕上がってきてる印象。両チームとも調整段階だけど、だからこそ内容と結果を充実させるのは難しい。

投手に関しては、飯田と浜地がしっかり投げられることが分かったのは大きな収穫。ピンチの場面や死球のあとの打者との勝負でバタつかず、おちついて対応できていた。

野手は実戦初登場の梅野が2打数2安打。きれいなセンター返しと、サードベース直撃の強い打球。ライバルの捕手がアピールを続けているなかで、やっぱり梅野!と思わせてくれるような安心感。このまま高いレベルで競い合ってほしいね。

先日の試合では思うような活躍ができなかった熊谷がマルチヒット。昨シーズンは2軍で114試合出場して、打率こそ.234と振るわないものの、43得点でチーム打点王、17盗塁と着実に力をつけている。定評のあった守備でミスが出たのは確かに痛いけど、翌日の試合で、しかも打撃で挽回するプロ根性は素晴らしい。

一方で、13安打6四死球で5得点は少し物足りない。13安打のうち長打は近本の二塁打のみってのもさびしい。

まあ前の2試合では悪くなかったし、こんな日もあるってことでいいのかな?それに、長打や打線の繋がりは大事だけど、まずはしっかりヒットを打つことも重要や。この時期に出場してる選手たちは、自分をアピールすることで必死やろうから、いろんなことを要求するのはまだ早い。

とはいえ、大山の打席は心配なところも多かったな。ヒットは1本出たけど、打ち取られた打席の内容があまりよくない…状態があまり良くないのかな。

でも大山の全力プレー、好きなんだよなー。

凡打しても、必ず一塁まで全力疾走。4番でも下位打線でも、シーズン中でも練習試合でも、内野フライでもピッチャーゴロでも、甘い走塁は絶対しない。

もちろん、どんなに頑張っても結果が出なければ出番がなくなるのがプロ野球の厳しいところ。でもファン目線では、こういう選手にこそ応援したくなる!頑張ってほしい!

助っ人・ベテランが出場してくるまで、まだまだ時間がある。ここから評価を上げることもできるし、下がることもある。ケガにだけ気をつけて、めいっぱい頑張ってほしいね。