2.25
オープン戦を3試合終えて、1勝1敗1分け
選手起用や細かい采配、選手のパフォーマンスなど、全てが開幕に向けた「調整」! 勝つに越したことはないけど、別に負けても問題ない。
…というのは例年の話。今年は開幕が早いぶん、時間をかけて調整する余裕はない。
特に、1軍登録枠の当落線上にいる選手たちにとってはほぼ開幕したようなもの。結果も内容も充実させて、いつ開幕しても大丈夫!ってところをアピールしないといけない。
そう考えると、やっぱり多少は勝敗も意識してしまうんだよね。
お互いに調整段階という前提のもとで、3試合の内容を細かく見ていくと、
10得点18失点
25安打29被安打5失策
4盗塁1盗塁死
4本塁打
この数字をどう判断するか。
まず、盗塁に関しては今年も頑張ってくれそうな印象。熊谷2回、植田、高山が1回。植田と熊谷は代走での途中出場で警戒されてるなかで成功させてるのが素晴らしい。
安打数はなんとも言えない。一見よく打ってるように見えるけど、打てる選手と打ててない選手がはっきり分かれてる。助っ人はまだ勉強段階だとしても、大山、糸原、木浪、北條あたりはバリバリ活躍してほしいんだけどな。
危険なのはエラー数。練習試合のときも思ったけど、もしかして去年からあんまり変わってない…?でも、いまさらどうしようもないからなあ。
逆に、いまのうちから、今年もそれなりのエラー数を覚悟しておけば、ファン的にはダメージが少なくなるかも?それはそれで寂しいけど…
まあ、開幕前から心配しても仕方ないね。エラーの件は選手も首脳陣もよくわかってるだろうし、ファンが心配しても無意味、野次るのは逆効果や。
いいところもたくさんある。欠点を補いながら戦うのはどのチームも同じ。うまく戦えたチームが優勝できる。
選手個人の頑張りと、監督の采配に期待します。