収穫があったと信じたい

3.7

日ハムとのオープン戦、1-12で大敗

序盤に試合の主導権を奪われて、一気に0-7。その後も得点を許し、阪神打線は7回に1点を返すのがやっとという感じ。

何とかしようという意思は見られるけど、結果に結びつかない。選手もストレスが溜まる試合だっただろうね。ファンとしても、シーズン中にこういう試合されると、なかなか辛い…

期待のガンケルも4回7失点。当初は5回投げる予定だったらしいけど、1イニング早く降板。今日はいい投球ができなかったね。連打で4失点、ホームランで3失点。

この展開になってしまうと、逆転するのは相当なパワーが必要。阪神は投手力で成り立っているチームだと改めて実感した。

でも、悪いことばかりではなかったよ!いいところもたくさんあった。

まずはボーア。守備シフトの逆をついたバッティングで、オープン戦初ヒット。自分の打撃スタイルに固執せず、相手野手がいないところを狙って打っていく。力強さだけじゃなくて、結果を出すためのバッティングもできることがわかったのは大きな収穫。本人も一安心したんじゃないかな。

ガンケルにしても、1、2回で計7失点したあとは、3、4回を三者凡退でピシャリ。要は「こういう試合もある」ってやつやな。今日の結果だけで彼の実力を疑うようなことは全然ない。大事なのは、この次のマウンドでどんなピッチングを見せてくれるかや。期待させてもらおう。

そして今日は、ルーキーの井上と遠藤の初実戦!途中出場ながら打席に立って、守備にもついて、守備機会もあった。打席では結果を残せなかったけど、それも勉強。とりあえず我々ファンとしては、オープン戦で高卒ルーキーを見れただけで十分かも。期待できる選手がたくさんいると嬉しい。

高卒ルーキー達も1軍の試合にでるようになって、1、2軍の入れ替えが活性化してきた印象あり。いよいよシーズンを見据えた人選を行なっていくんやな。

長かった開幕前の競争も終盤を迎えたってことや。最後まで気を抜かずに、ケガをしないように頑張ってほしい。