出場選手枠の拡大を検討

4.5

コロナウイルスの影響を受けて、各球団が活動休止や個人調整、自主練習などの対策をとっているなかで、開幕に向けて少しずつ議論が進められている。

そのひとつが、「出場選手枠の拡大」

一軍登録できる選手を、現行の29人から40人程度に増やすという特例措置。開幕後にチーム内でコロナ陽性の選手、関係者が出た場合に備えて、いろんなシミュレーションをしているみたいやね。

通常通りの日程で143試合消化するのが不可能になったいま、どこかで妥協して折り合いをつけることも必要。

個人的には、CS短縮や廃止については賛成。シーズン143試合を短縮することは、賛成ではないけど仕方がないと思う。ダブルヘッダーや11月、12月に試合をするような特殊日程は…なんとも言えんな。試合数を増やせるのはいいことやけど、無理なやりかたで水増しさせるってどうなんだろう。選手の活躍の場を増やすことは大事だし、個人記録やタイトルの価値を下げないためにはなるべく143試合に近いほうがいいのは間違いないけど、日程がきつくなればケガのリスクもそのぶん増える。

試合数、日程、開幕日、コロナの情勢、関係者の体調管理。いろんなことを総合的に判断して決めないといけない。

今回のコロナ騒動で、日本にはやっぱりプロ野球が必要なんだと実感したよ。野球がない春はさびしい。

頑張れプロ野球!あせらずじっくり環境を整えて、ファンを楽しませてください。