FA宣言した選手たち

11.23

国内が東浜、石井、松本、辰己。

海外が則本、桑原。

ちなみに宣言した伊藤は楽天へ、松葉は中日に残留が決定。

どうなるかな。ほしいチームはもちろんたくさんあるはず。即戦力はどこだってほしい。でも結局こればっかりは資金力のあるチームが有利。基本的にはFAにおける本人の最大のメリットは「年俸アップ」。ここを満たしてくれる球団が有利なのは当然のこと。ただ本人の希望が「環境を変えたい」「出場機会がほしい」なら話は別。秋山がメジャーから帰ってきて西武ではなく広島を選んだ理由は出場機会との噂もあるぐらい。そのあたりまで考えると…

ピッチャーはどこもほしいよなー。気になるのは年俸とか出場機会などの契約関係のみ。戦力外からの獲得と違って、FAでとった以上はしっかり使うのが筋。予想が難しいところではある。

辰己とか桑原は巨人とか?割と外野手をFA選手や助っ人で固めているイメージはある。特に桑原はBランクとの情報もあるので手を出しやすいのかもしれん。

というか残留も普通にありそう。彼らを一番評価しているのは現所属球団のような気もする。

トライアウト

11.22

39人が参加したトライアウト。NPB復帰が決まったのは川原田の巨人入りの1件のみ。分かってはいたけどやっぱり厳しい。

というかトライアウト自体、もはや選手を見極める場ではなくなっているらしい。独立リーグ、社会人チーム、アジアのチームあたりが視察して声をかけるパターンが圧倒的に多い。声をかける側にしてみればレベルの高い環境を知っているプレイヤーの加入はチームの刺激にも戦力の底上げにもなる。加入する選手にしてみれば野球を続けながらNPB復帰を狙うことができる。互いにメリットがあって何の問題もない。

今回はこのルートで森木が四国の独立リーグへ。ここからNPB入りした選手は割と聞く気がする。藤川監督もドリスも藤井もここを経由している。諦めずに頑張ってほしいね。

背番号の変更

11.21

中野が51→7

大竹が49→21

早川が31→51

など。

背番号の変更。これってどんな意味があるんだろう。育成の3桁から支配下の2桁なら分かる。でも支配下のまま背番号だけが変わることの意味がいまいちよくわからない。ひょっとしてグッズを再購入してほしいとか?

選手のなかでも「重要な人」「そうでもない人」がいるとか。名目上は

・球団からの期待や評価のあらわれ

・ポジションや役割のあらわれ

・記念として

などがあるらしい。結局一番は「選手の気分転換」なのかな。それも予想でしかないけど。

ピッチクロック導入は

11.20

試合時間短縮、テンポアップでみやすく、国際基準にあわせる…。まあ理由はいろいろとあるみたい。うーん。

今のところは試合時間短縮にはつながっていないとのこと。結局、投手が持ち時間を最大限に活用することが多くなってむしろ時間が延びたとかなんとか。持ち時間を短くしてバタバタ投げるのを良しとするのか、慣れるのがトレンドと受け入れるのか。国際試合基準に合わせるにしても、数年に一度とか、あって数回のために日本のルールを変えるのも違う気はする。

申告敬遠とかブロック禁止とか、選手を守るためのルールならいくらでもやってもらいたいけど、ピッチクロックはピッチャーの負担が増える仕組み。これやるぐらいなら審判のAI活用のほうがよっぽど効率化が進む気はする。

でもメジャーがやっている以上、どのみち導入はされる流れ。ならいっそ効果的な道を見つけてもらって、選手も関係者も納得したうえでスタートできたらいいと思うが果たして…。