筒香、NPB復帰!

4.8

どうやら確定的らしい。19年オフにDeNAからメジャー挑戦。その後はメジャーやマイナーのみならず独立リーグも経験。今年はメジャーリーグの招待選手としてキャンプインしたが、3月21日に退団。その後はNPBの複数球団が動向を注視していたとのこと。そしてこのたび本人から代理人をとおして正式にNPB復帰が告げられた。どこに所属するかはまだ未定。複数球団か。古巣のDeNAを含む巨人やソフトバンク、噂では阪神も?獲得調査は行なっているとか。

NPBは5年ぶり。メジャー昇格を目指してハングリーに戦い続けてきただけあって実戦感覚は健在。まだ32歳と年齢的にも魅力あり。メジャーに上がれない、もしくは結果が出ないとすぐに戻ってくる選手も多い。それ自体を否定するつもりは全然なくて、ダメならダメで自分の活躍できるフィールドで戦うのは有力な選択肢のひとつ。ただ彼の場合はとことん海外で戦い抜いて、結果こそ出なかったものの充実した野球生活を送っていたはず。と同時にどこかで線引きすることも考えていただろうから、このタイミングでの復帰には何の違和感もない。復帰先が古巣じゃなくてもパリーグでも、どこだろうとNPBファンは大歓迎。

どこに復帰するのかな。大本命はDeNA。出場機会を求めるなら西武やロッテ、秋山のように広島あたりもアリ。一部報道が出ている巨人阪神ソフトバンクはレフトもファーストもギチギチで多くを望めない。ソフトバンクで山川やウォーカーが中村晃のポジションを奪ったとして一部ファンから厳しい目で見られている例もあるし、巨人時代の中田翔のように出番が少なすぎて結局出て行くパターンもある。

まあでも、基本的にはどこに復帰してもNPBファンは歓迎すると思うよ。合流は早ければ交流戦前の可能性もあるよな。めちゃくちゃ楽しみ。

佐藤の守備よ

4.7

神宮でのヤクルト戦は、1-3で敗戦。

5割から一歩後退。こんな具合で小康状態が続くのは覚悟の上。トータルで見れば初のカード勝ち越し。阪神としてはこれで十分。

しかしヤクルトの4連敗を止めてしまったと考えると余計なことだったなーと思う。リリーフ事情により中盤以降に不安を抱えているヤクルト。今日に関しては先発のヤフーレまで含めて追い上げる要素はたくさんあったのに攻めきれず。まあ阪神は阪神でチーム事情があるからね。そもそも今日は審判の判定に振り回されてる感も強かった。諦めよう。

相手先発を6回途中で降ろして5四死球。下位打線からの攻撃で得点。足を絡めたチャンスメイク。阪神らしい仕掛けが増えてきているのも事実。とにかく今は我慢やな。

結果的に負けたのはもういいとして、内容にこだわるならやっぱりエラーの件は無視できない。8回裏、サード佐藤のタイムリーエラー。佐藤のエラーって失点につながるイメージがものすごく強い。今日は勝敗には直接関係のないところではあったけど、1点差のまま9回を迎えたい阪神サイドガクッときたかも。

技術的にはどうなんだろう。ハンドリングは無難に見えるけどキャッチングとスローイングは見ていて本当に怖い。なんてことないゴロを弾いたり溢したり、ファーストへのスローが上下左右にブレるのもザラにある。おそらくファーストが大山じゃなかったらもっと失策数は増えている。

謎だよな。キャンプとオープン戦では解説者絶賛の動きだったのに短期間で悪化している。ひょっとして疲労?でもパフォーマンスが落ちるほど酷使されてきた印象はない。ひょっとしてケガしてる?でも昨日おとといの打撃での大活躍を見る限りでは負傷している可能性はかなり低い。ということは、ミスが立て込んで気持ちが沈んで緊張して、大事に大事にプレーしすぎて空回りのパターンかも。

こういうところってバカにできないよ。長く続くようならイップスに陥ることだってある。なんならその兆しが見え始めているのかも。取り返しがつかないことになってから、思い返せばヤクルト戦あたりからおかしかったような…なんてことになったら最悪。ただのスランプならいいんだけど…。

カード勝ち越し!

4.6

神宮でのヤクルト戦は、4-3で勝利。

今シーズン初の連勝、初のカード勝ち越し。対戦カードがひとまわりする前にいったん5割に戻した形。しかし来週の中日戦が終わるまでは過度な期待はせずに見守るスタイルを貫きたい。

そんな小康状態のなかで大竹が今シーズン初勝利。6回2失点。前回よりも相当よくなっていた。左右低めの投げ分け、緩急、キレなど明らかに今日のほうが上。やや四死球が多かったところが反省点かな。ボールも全体的にやや高め。しかし大竹らしさは取り戻している感あり。そもそも白星でQSのピッチャーに文句なんてない。ナイスピッチング!

昨日今日とピッチャーの頑張りがよく目立つ。打ち合いになるかも…という試合を制している、1点差を逃げ切っているのはリリーフ陣のおかげ。7回に村上を抑えて火消しに成功した島本、8回ゲラと9回岩崎の鉄壁リレー。追いつき逆転した打線の活躍を無視するつもりは一切ないけど、結果的には投手力を生かした阪神らしい勝ち方だったと思う。

まだまだ過度な期待は厳禁、5割でOK。しかし仮に3タテなら来週からスタートする本拠地開幕戦は大いに盛り上がるはず。才木のピッチングの出来栄えがシーズン序盤戦のターニングポイントになるかも?

意外な勝ち方!

4.5

神宮でのヤクルト戦は、7-6で勝利。

今シーズン初のヤクルト戦。開幕投手同士の投げ合いが延長までもつれるとは。青柳が6回3失点、サイスニードが7回3失点。内容的にはどうだろうか。四死球6と制球に苦しみながらも被安打3でまとめた青柳と、キレとテンポで勝りながら被安打は6、しかし青柳よりも長く投げたサイスニード。

印象としてはサイスニードのほうが良かった気はする。打たれながらもゾーンの中で勝負し続けて7イニング消化したサイスニードと、悪いときにありがちな自滅気味なピッチングから抜け出せなかった青柳。もちろん青柳も悪いなりにきちんとゲームを作ったけどさ、複数のタイトルホルダーでチームのエースどころかリーグでも屈指の、20勝するんじゃないかってぐらい勝ちまくっていたころの向かう所敵なしの青柳を知っているファンからすると物足りなさを感じるのも事実。

問題は誰がどう見てもコントロール。ゾーンの中、もしくはその近辺で適度に荒れるのが持ち味なのに明らかに逸れたり甘く入ったりで狙いを絞られている感が強い。梅野と組んでも坂本と組んでもこの調子なのでキャッチャーとの相性によるものとも考えにくい。このままでも一軍で通用するレベルなのはさすがとしか言いようがないけど、バリバリ勝ちまくっていたころに戻るのには相当時間が必要かも?

しかし勝ったから前向きに反省できるね。犠牲フライ、押し出し、タイムリー、ホームランと相手バッテリーを攻めに攻めた。ピッチャー交代による流れの隙をついた抜け目のなさは大したもの。

10回勝ち越しホームランの佐藤がヒーローなのは間違いないとして、痺れたのは9回森下の同点打。制球に苦しむ星に代わってマウンドに上がった大西も四球による押し出しで1点献上。なおも1アウト満塁の場面で2球ボールが先行したところで、ファーストのオスナとサード村上が声をかけに行き、ピッチングコーチもマウンドにきて、その直後の仕切り直しの3球目を叩いてのタイムリー。ヤクルト側が「ストライクゾーンの中で勝負する」という共通認識を持ったと読み切ったかのように、甘く入ったまっすぐを一振りで仕留めた。思い切りのよさ、集中力、勝負強さが光った打席。昨年と同じように打率以上の貢献度は間違いなくある選手。

これでシーズン3勝4敗。こうなるとベターな滑り出しに見えてくるから不思議。明日勝てば5割。天気だけが心配やね。