紅白戦の初戦

2.8

やはり試合はおもしろい。勝ち負け度外視で楽しめる紅白戦、打っても打たれても喜んで良いのやら不安になればいいのやらよく分からん紅白戦。とにかく試合はおもしろい。

現時点で課題の話は早すぎかな。ケガなく終えただけでOK。でもかなりいい感じでアピールしてた選手も多かった。仕上がりは早くて当たり前、紅白戦も勝負の一部。そういう選手が多いのも事実。

門別冨田岡留がめちゃくちゃ目立ってた感はある。この時期にすでにまっすぐで勝負できる仕上がり。コントロールも問題なかった。このまま開幕…とまではいかないんだろうけどめちゃくちゃ良さそうに見えた。もう少し登板を増やしていくなかで、バッターとの駆け引きや変化球の精度を高めていくのかな。

明日は紅白戦

2.7

明日はいよいよ紅白戦。投手も野手も相当数が出場するはず。

まずは若手のアピール合戦。どれくらい準備してきたか、成長したか。守備や走塁など細かいところまでチェックされる紅白戦、思い切ってプレーしてほしい。

あと、普通にポジション争いも始まっていると考えていいのかな?まだ早いかもしれんけど、現時点でスタメンが決まっているのはセンターとファーストぐらい。打撃はともかく守備の印象は大事。

ピッチャーの仕上がりチェックはもっと早いか?先発でもどのみち数イニングしか登板しないもんな。アピールが必要な選手以外は基本的には自分のための試合。

助っ人の様子も気になるところ。まあここは様子見。優しい目で、そして活躍しても静観。

基本は調整。でも勝負。楽しみやね。

キャッチャー育成

2.6

梅野坂本に次ぐキャッチャー。素人考えでは、育成も兼ねて新しい戦力をどんどん試して…と思ってしまうが現実は相当厳しいらしい。

キャンプの中で、藤川監督が栄枝中川を名指しで注意&指導。こういうときにあまり選手の名前を出さないタイプだけに、それなりに大きな事案だった感はある。プレー中の声掛け、目配りなどなど、梅野坂本とは比べようもないほど差が出てしまっていると。

そのあたりのことはテレビで見ていても分からんからなー。指揮官がそう感じるならそうなのか…というレベル。ピッチャー出身ということもあって説得力もある。

そういえば、優勝したシーズンの最終盤。優勝確定、その後の試合は勝ち負け関係なし、梅野負傷離脱、坂本が正捕手。負担軽減と育成のために別のキャッチャーを使うのでは…と思われていたなかでもほぼほぼ坂本がマスクを被った。

阪神の勝ち負けによりCS進出が決まるチームもあって主力を下げるのも難しい、そもそもCS調整のために試合に出なければならない、などの理由ももちろんある。しかし純粋に、まだまだ一軍での試合は…という判断も少なからずあったのかもしれん。キャッチャーって難しいな…。

井上の柵越え本数

2.5

柵越え本数。参考記録、体の仕上がりの証明、飛ばす力はある。基本的にはそれだけ。

ノーステップ打法をやめて、足を上げて打つオーソドックスな打法に挑戦。飛距離は伸びるぶんミートが難しくなる。そんなことはもちろん承知の上での挑戦。昨シーズンはノーステップ打法で一軍定着の兆しが見えただけに、いろんな意味で大きな変化だと思う。

もうひとつ、井上はファーストにも挑戦するんだよな。レギュラーだろうが代打だろうが何だろうが、とにかく出場機会がないと始まらない選手。なんとか頑張ってほしいね。