佐藤の変化?

2.28

プロ野球解説者、阪神OBが口を揃えて佐藤を褒めてる。体の使い方、特に下半身の使い方がうまくなったとか。その影響でバッティングがよくなったとか、さらには守備もよくなったとか。

素人目に見てる感じだとあんまり違いがわからない。確かに打席での好調っぷりは数字に出てるけど、調子がいいのか技術的な変化があったのかは分からん。守備はもっと分からん。というか守備に関しては昨年並みの印象さえあるのだが…。

プロ目線によると、膝の使い方が格段に良くなったらしい。無駄に上下することがなくなり目線や姿勢が安定するようになったと。その結果、守備では送球動作やスローイングの安定につながり、打撃では目線がブレずにタメを作ってそのままスイングに移行できると。さらに打席では軸足や踏み込み足の使い方も変わったとか?

そんな情報を仕入れてから打席を見ても、やはりさっぱり分からん。おそらくほんの僅かな変化なんだろうね。それこそプロにしか分からんレベルの、しかし技術的にはとても大きな変化。本人が信念持って動作力学的なトレーニングを取り入れたことが前向きな変化として表れているのは素晴らしい。そもそも彼はドラフト時点では素材型の大型野手との総評だったはず。素材が良すぎて一年目から活躍したが真価を発揮するのはまだまだこれからなのかもしれんね。