5.28
ZOZOマリンでのロッテ戦は、6-2で勝利。
ずっと打てない試合が続いていたけど、今日は久しぶりに打線が繋がった。相手先発の立ち上がりを捕まえて、中押し、ダメ押しできれいに勝利。
阪神打線はこういうピッチャーが好みなのかな。ストライクゾーンで勝負してくるタイプで、強いまっすぐよりもカーブやチェンジアップのような緩い変化球が得意。逆にまっすぐが強いタイプや、ボールゾーンを使ってくるタイプは苦手。今日は高めも低めも見極めがうまくいっていたし、打ち損じが少なくて頼もしかった。
走塁面でも冷静さが目立った。タッチアップや進塁に慎重で、一見阪神らしくないようにも見えるけど、先制しているから焦る必要がない場面だっただけ。がむしゃらに次の塁を狙うことが正しいとは限らない。リードしてるときはこれでいい。接戦や追いかける展開が続いていて、序盤からリードを守る試合は久しぶり。浮き足立つことなく冷静に戦うことができたと思う。
ただ、青柳を完投させられなかった点だけが残念。完投も完封も、あと一歩のところでなくなってしまった。9回途中2失点、自責は0。いつも通りのピッチングで、内容的には申し分なし。9回の2失点も、最後に捕まったというより不運が重なった結果といえる。こんな状況だからチームの勝利優先で、とにかく勝てればオッケーなんだけど、明日以降のことを考えると気持ち良く完封してほしかったなーとも思う。
何にしても、これでカード勝ち越しは確定。3タテとなれば5月1日の巨人戦以来。明日の伊藤にも期待したいね。